木梨憲武「再チャレンジするときに元日本テレビの井原高忠さんに…」コンビ名・とんねるず命名秘話を語る
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、俳優・中井貴一さんと、とんねるず・木梨憲武さん。ここでは、木梨さんのコンビ名が「とんねるず」に決まった経緯を振り返りました。
◆お笑いコンビ「とんねるず」コンビ名の裏話
中井:とんねるずがワーっと(テレビに)出てきたのは、いくつぐらいなの? 木梨:なんとなく素人参加番組(「お笑いスター誕生!!」)からスタートして、最初は「とんねるず」の前だから、「貴明&憲武」で出ていた。 中井:そうそうそう! 木梨:再チャレンジするときに、「とんねるず」という名前を元日本テレビ(プロデューサー)の井原高忠(いはら・たかただ)さんに付けていただいたんだけど。 「アンタたちの名前が覚えづらい。だから『とんまとのろま』か『とんねるず』どっちがいい?」って言うから、「えっ……とんねるずのほうで」って(笑)。 中井:ハハハ(笑)。 木梨:それが19~20歳になるのかな。
◆中井「柳沢慎吾は特異な才能を持っている」
木梨:「ぎんざNOW!」(TBS系)や「TVジョッキー」(日本テレビ系)とかのネタをやって勝ち抜いていくコーナーで、一緒の時期ではないんだけど、同じ番組に出ていたのが、中井さんの相方の(柳沢)慎吾ちゃん。 中井:相方じゃないよ(笑)。でも、慎吾が何かの番組で「中井貴一は落ち着いているでしょ」って言っていたんだけど、「慎吾が落ち着きがなさすぎるんだ」って(笑)。それぐらい慎吾は(今も昔も)変わらないじゃない? 木梨:変わらないね~。元気だね~! 中井:「ふぞろいの林檎たち」(TBS系)で(共演した)21歳の頃から今63歳でしょ? ずっと同じことをやり続けて(今でも)周りの人たちが笑う。“時代を超越してる感じ。 木梨:(時代って)関係ないんだね。 中井:だって「ひとり甲子園」と「(ひとり警察24時の)ウー!」っていうネタをずっとやり続けているからね! だから、あれで笑わせ続けることができるっていうのは、特異な才能だと思う。でも、相方ではないから(笑)。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」放送より)