【プレミア12】巨人・井上温大が6回途中8奪三振2失点 初の国際大会も好投 「サイズが合ってない」と“帽子のサイズ”もトレンド入り
◇第3回WBSCプレミア12グループB 日本-オーストラリア(13日、バンテリンドーム) 【画像】10日の強化試合ではチェコ代表の選手と笑顔で記念撮影をした井上温大投手 先発の巨人・井上温大投手が、6回途中8奪三振2失点と好投しました。 5日の広島との練習試合では3回5奪三振、無安打無失点と順調な調整ぶりを見せていた井上投手。 この日は初回、全米ドラフトで1位指名を受けたオーストラリア1番のトラビス・バザナ選手にヒットを許しますが、続くアーロン・ホワイトフィールド選手を、内角へのストレートで見逃し三振に打ち取ります。 その後2アウト3塁と一打先制のピンチでも、4番・リクソン・ウィングローブ選手を外角低めのツーシームで空振り三振。無失点の立ち上がりを見せます。 2回、3回はどちらも三者凡退として、4回。先頭のホワイトフィールド選手にセーフティーバントされ、初回以来となる出塁を許します。しかし続くクリーンアップのロバート・グレンディニング選手、ウィングローブ選手からスライダーで空振り三振を奪い、2アウト。その後けん制球に1塁ランナーのホワイトフィールド選手が飛び出したところを、挟んで3アウト。この回も無失点で終えました。 5回までで5-0と大きな援護を受けて迎えた6回。井上投手は先頭のウルリヒ・ボヤースキ選手にセンターへのホームランを浴び、続くバザナ選手にヒットを打たれたところで降板となりましたが、初の国際大会の舞台で堂々たるピッチングを見せました。 なお2番手のロッテ・横山陸人投手がホームランを打たれ、井上投手の出したランナーが1人返ったため、井上投手の成績は5回0/3、74球、被安打5、8奪三振、四死球0、2失点となっています。 投球中にはたびたび、帽子が落下。SNSでは“帽子のサイズ”がトレンド入りし、「帽子のサイズが合ってない」「帽子のサイズ以外完璧」などコメントが寄せられています。