“ドS彼女”の可愛さがSNSで話題 YA-MANも虜になった六本木で人気キャバ嬢の素顔とは?「これからも直感で生きていく」<モデルプレスインタビュー>
【モデルプレス=2024/09/09】「ドS彼女が沼恋すぎる」のTikTokや、“YA-MANが狙っているキャバ嬢”としてメディアに取り上げられたことをきっかけに、一躍注目の的となった「にじほ」。自分の容姿に自信がなかったいう彼女が、いかにして自信とチャンスを掴み、人気キャバ嬢への道を上りつめていったのか―。コンカフェ時代に培ったもの、コンプレックスを乗り越える方法、YA-MANとの関係まで、今の素直な気持ちを教えてくれた。 【写真】YA-MANも虜になった人気キャバ嬢・にじほ ■“アイドル好き”から六本木のキャバ嬢へ ― まずは、にじほさんがコンカフェを始めるに至った経緯を教えてください。 にじほ:元々可愛い女のコが好きで、アイドルに会いに行くような感覚で通っていたら、その子から誘われたんです。ちょうどコロナの時期でオンライン授業だったから、時間もあったし、ちょっとやってみようかな、って興味本位で始めたのがきっかけです。 ― お客さん側から、働く側になったんですね。実際に働いてみていかがでしたか? にじほ:私が働いていたお店は常連の方も多かったし、ゆるい雰囲気だったので、働くというより友達としゃべりにいく感覚でした(笑)。ただ、ずっと東京に憧れがあって、卒業後は東京に住みたいと思っていたんです。就職もしなかったし、貯金もなかったけど、行くなら今しかない!と、勢いで上京。友達にファブリックを紹介してもらったことで、キャバクラ1本で頑張ることにしました。 ■人見知りも克服?お客様からの信頼がやりがいに ― 六本木の「ファブリック」に勤務して2年。慣れない場所での挑戦で、大変だったことは? にじほ:元々、初対面の人とのコミュニケーションがすごく苦手で…。ファブリックに入った頃は黒服さんにもすごく気を遣っていたし、お客様と何を話したらいいか分からなくて戸惑いました。でも、コンカフェ時代もガンガン話すようにしていたこともあって、今はだいぶ慣れたかな。関西弁で結構ズバズバと言うところがあるので、合う人、合わない人はいると思います(笑)。 ―(笑)。関西弁のイントネーションも可愛いです!苦手なことでも、経験が自分の武器になっていったんですね。 にじほ:そうですね、経験は大きかったです。でも壁を作っているわけじゃないのに、今でも無愛想に見えるみたいで。この前出させていただいた、中町JPさんのYouTubeを妹が見たんです。普通に話しているつもりなんですけど、「コミュ障みたい」って(苦笑)。初対面の人と話すのは今もちょっと苦手意識があるし、家族にはバレちゃうんだと思います。 ― それでも続けられるのは、お仕事の楽しさが勝ってる? にじほ:そうですね。お客様と仲良くなれたら楽しいですし、「一緒に飲んでいると楽しい」って言われるとやりがいを感じます。「にじのことは信頼してるから」と、お客様の仕事関係の場に誘っていただけると、仕事ちゃんとやっててよかったなって。私、テーブル上のお酒の進み具合を確認したり、お酒を作ったりはできないんです、気づかなくて(笑)。でもお客様と周りの空気は読んでいる。以前、お客様と行ったバーで、お店の方から「にじほはテーブルマナーは一切見えてないけど、人は見れてる」「空気は読めているし、その人を盛り上げようって頑張っているのが分かる」と言われたのは覚えています。 ― お客様にもその想いが伝わっていたんでしょうね。 にじほ:そうなのかな。だとしたら嬉しいです。 ■悩むのは時間の無駄「自分を大事にしてくれる人に時間を」 ― 仕事をする上で、他に心がけていることはありますか? にじほ:席上では絶対ネガティブなことは言わないこと。ネガティブな気持ちって相手にも影響するし、お客様もせっかく来ていただいているのに、愚痴を聞かされたら嫌じゃないですか。だから、言わないようにしています。ただ、話す内容は準備しているわけじゃなくて、その場でぱっと思い出したことを話すというか。私本当にすぐ忘れちゃうんですよ。メモも取ってないですし(笑)。 ―(笑)。そういうところが逆にいいのかもしれないですね。プロすぎないというか。 にじほ:それです!プロすぎる人は苦手みたいな人に結構好かれます。 ― お仕事での悩みはありますか? にじほ: 私、仕事で悩むことってあんまりなくて。とにかくストレスを溜めるのが嫌で、この人と一緒にいたらネガティブになるなとか、ストレス溜まるなと思ったら、フェードアウトするようにしています。悩むのも時間の無駄だし、自分を大事にしてくれる人に時間をかけた方がいい。 以前、すごくストレスを感じるお客様がいて、ヘアメイク室や移動中のタクシーでも泣いていたことがありました。でもその時、黒服の人が「ファブリックはいいお客様ばかりだから、またすぐ新しい人に出会える」って言ってくれて。そこから吹っ切れて、自分のメンタルを最優先しよう!って思うようになりましたね。 ― お店の方がフォローしてくれたのは心強いですね。キャリアでターニングポイントとなった言葉やアドバイスがあれば教えてください。 にじほ:キャバ嬢になりたいと親に伝えた時かな。やるからには言わないとって、正直に伝えたんですよ。反対されるかなと思ったんですけど、父が「にじの人生やから好きにやったらいいよ」「将来のこと考えながらやりなさい」って言ってくれて。ダメって言われたらやってないと思うし、その言葉があったから今キャバ嬢やっています。だから、ターニングポイントですね。 ■「YA-MANが狙っているキャバ嬢」で人気急上昇 ― RIZINで「YA-MANが狙っているキャバ嬢」としても大きな話題になりましたが、当時はどんな心境でしたか? にじほ:SNSの反響がすごかったですね。フォロワーも何万人と増えましたし、こんなことになると思ってなかったので驚きました。元々、RIZINのVTRに出てほしいって言われて、「それやったらいいよ」って軽い気持ちでOKしたんです。それまで何度も試合に誘われても行かなかったのは、格闘技好きな父と、苦手な母が喧嘩していた印象が強かったから(苦笑)。けど、生の試合を見てすごいと思ったし、勝った瞬間、感動しました。母はもうYA-MANのファン。この前帰省した時も、ずっとYA-MANの話をしていました。 ― 勝利したYA-MANさんから「諦めずに通います」と熱いメッセージもありましたが、受け止めてどう思ったか教えてください。 にじほ:ありがたいです。元々尊敬していたし、お互いに切磋琢磨しながら頑張ろうって話しました。仲の良さも特に変わらないんですけど、これからも仲良くしてください。 ■にじほのあかぬけた方法ベスト3 ― 女性読者の中に今あかぬけたいと思っている人がたくさんいます。今の輝くにじほさんになるまでに取り入れてきた「あかぬけた方法ベスト3」を教えてください。 1.美容医療とメイクで自分を磨くこと 2.何事も”自分軸”で考えること 3.応援してくれる存在を見つけること にじほ:中高生の時から、自分の容姿がコンプレックスでずっと整形したいと思っていたんです。高校生の時にはクリニックを調べていて、初めて整形したのが大学1回生のとき。その時はあかぬけた、可愛くなったと思いました。 あとはメイクかな。大学の時に、妹から化粧下手って言われてからめっちゃ練習したんです(笑)。でも、可愛くなりたいって思ったら、メイクを頑張ったり、ダイエットしたり、努力する。だから可愛くなりたいと思っている限り、あかぬけていく気がします。 1つ意識していたのは、誰かになりたいじゃなくて、“自分”と向き合うこと。頬がこけているから脂肪入れようとか、歯並びが悪いからセラミックにしようとか、いつも自分を軸にするようにしています。 あとは自分の味方を作ること。コンカフェだと、少なからず「可愛い」って言ってくれる人がいるじゃないですか。それが自信に繋がって、じゃあもっと可愛くなろうって、いい循環が生まれた気がしますね。 ◆にじほの挫折を乗り越えた方法 ― 人生で挫折を感じた瞬間、辛かった経験はありますか?それを乗り越えた克服方法を教えてください。 にじほ:第1志望だった大学に行けなくて、将来CAになりたかった夢を諦めたことがありました。第2志望には入れたんですけど、もういいや、友達もいらないって思っていたんですよ。ただ、親に入れてもらっているからには行かないとって、入学式に行ったら中学の友達がいたんです。私は仕事でも恋愛でも、こうなった状況は自分の責任だと思うタイプで。この大学にいるのも自分の責任だし、嫌なら自分で変えるしかない!と、友達を作って楽しく過ごそうと意識を変えました。 ― 結果的に、大学生活はどうでしたか? にじほ:楽しかった!やっぱり友達がいたことが大きいですね。6~7人で仲がよかったんですけど、朝までカラオケしたり、コテージでキャンプしたり、旅行したりと、すごく楽しかったです。今でも帰省した時に会ったりしますね。誰もが思うような人生を送れるわけじゃないし、つまずく場面もある。そこで前向けるかが、すごく大事だと思います。 ― なかなか前向きになれない人にアドバイスを贈るなら、何を伝えますか? にじほ:今、苦しくても辛くても、いつかはその状況を抜け出せるし、何年も経ったら覚えてないことも多いと思うんです。もちろん忘れられないこともあるけれど、大したことないなと思える時が来るはず。思っていることを吐き出せる友達とか、明るくてポジティブな人に会いに行ったら、気持ちも少し晴れるんじゃないかな。 ― にじほさんみたいな存在がぴったりですね。 ■にじほの夢を叶える秘訣 ―今、夢を追いかけている読者に向けて、にじほさんの夢を叶える秘訣を教えてください。 にじほ:今掲げている夢はないんですけど、これやりたい!って目指すものができた時にお金はあった方がいい。だから、今も必死にやるべきことをやるようにしています。私自身、10年後の自分が何をしているか想像ついてなくいて、将来のこと何も考えてないけど…(笑)。これからも直感で生きていくと思います。 ■にじほにさらに迫る5つのテーマ <その1:メイク> ・まつげ まつげパーマをして、目をぱっちりさせるのがこだわり。まつ毛の美容液を塗ってケアをしています。 <その2:ファッション> ・ハイネック/首の詰まっているデザイン ちょっとピタッとなっているものが好きです。クローゼットはほとんど白で、あとは黒とグレー。合わせやすい色で揃えています。ファッションセンスに自信がないので(笑)、買い物は友達と行って「これ可愛い?」って確認してから買っています。 <その3:美容法> ・睡眠 13時間は余裕で寝ています。1回起きてLINEを見たらまたすぐ寝れるので、最高20時間とか?夜型の生活でも寝る時間は確保しているからか、体調も変わらないですね。肌荒れも寝たら治っています(笑)。寝具は刺激が少ないシルク素材がお気に入り。 ・美容医療&インナーケア 肌のために、美容内服薬を飲み始めました。美容医療でメンテナンスは欠かさないようにしています。 <その4:会話術> 目を見て話すこと、相づち、リアクションは大切にしています。美味しいごはんを食べたら「美味しい」って喜ぶようにしていて、好きな人に対しても、自分の感情を察してほしいじゃなくて直接伝えます。素直に出すのは難しいけど、出した方が可愛いと思われるんじゃないかな? <その5:〇〇オタク> 元々K-POPオタクで、高校生の時は「SEVENTEEN」のために韓国まで遠征していました。今は没頭しているものはなくて、広く浅く!友達やお客様にゴルフに誘われたら挑戦するし、何事も興味を持って楽しんでいます。 ― ありがとうございました。 何もない中で上京し、直感を信じて生きてきたにじほ。時折現れる試練も、家族や友人、スタッフに励まされながら歩いてきたのだろう。その想いに応えるように「誰でもできるわけじゃないから、期待に応えないと」と必死に、そして楽しみながら仕事に邁進する姿勢が印象的だった。可憐なビジュアルから繰り出される関西弁、自然体で愛嬌のある人柄は、きっとこれからも多くのファンを生むだろう。そのファンの熱量が、彼女を次のステージへと進める原動力になっていく。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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