“ダービー”落車の和田真久留が函館で復帰戦「力があれば落車していない」
函館競輪のナイター「五稜郭杯争奪戦(GIII)」が16日に開幕。7Rの一次予選に出場する和田真久留(33歳・神奈川=99期)に話を聞いた。 前回のダービーは一次予選で無念の落車。悔しい結果となったが「力があればそもそも(乗り越えられていたので)落車していない。脚力不足が招いたものだししょうがないです」とサバサバしていた。 復帰戦となる初日は同県の松坂洋平と同じ番組となった。「後ろを回っています(笑)」と松坂に声をかけたが、これはもちろん冗談。「前でしっかり自力を出したい」と想定通り前回りを買って出た。 「ケガは打撲と擦過傷。大丈夫ではないけど気持ちひとつでなんとかします。ダービーに向けて練習はやっていたので脚力が落ちているっていうことはないと思う。ただいかんせんケガ明けなので走ってみないとなんとも。あまり期待しないでください(苦笑)。できれば印も△くらいにしてほしいです(笑)」とあまり自信はなさそうだが、実績や格からも初日はやはり人気を集めることになりそう。その支持に応える走りを披露して、不安も一掃したいところだ。(netkeirin特派員)
