近畿大・松下工作所が共同開発、子どもでも一人で作業できる「まき割り機」の仕組み
近畿大学は松下工作所(大阪府東大阪市、松下寛史社長)と共同で、子どもでも1人で作業できるまき割り機を開発した。まきを支えるパーツがあって手でまきを固定する必要がないため、割る際のけがを防げる。クラウドファンディング(CF)サイト「マクアケ」で受注を始めた。一般販売予定価格2万2000円の10―20%割引で購入可能。目標金額は10万円。 松下工作所のアウトドアブランド「ORANGEFACE(オレンジフェイス)」の新商品として開発した。パーツでまきを固定してハンマーでたたき割る。広葉樹も針葉樹も割ることができ、作業に慣れてくれば固定せずに割れる。 刃の位置を3段階で調整できる。コンパクトに収納でき、持ち運びやすい。 CFでの受注は28日まで。購入者には10月末から順次発送する予定。