木村花さんが亡くなる直前に愛猫をかごに入れ…残される小さな命を守ろうとした優しさ…所属団体スターダム寮で保護
木村花さんは、「ネットフリックス」「フジテレビ」で放映されていた恋愛リアリティ番組「テラスハウス」に昨年9月から出演。その番組内での言動を巡ってSNS上で誹謗中傷を浴び、心を痛めていた。 所属していた「スターダム」で親友だったジャングル叫女は、24日ツイッターに「数ヶ月できる限り花のそばにいました 辛かったね、苦しかったね、 私も一緒に闘った 少しでも命繋げられたかな 最期も声を掛け続けました… 無念でなりません。 綺麗な姿で送ってあげるからね 花の魂が安らいでいきますように 帰り道に見た今年の桜、、忘れないよ 来年はもっと綺麗な花が咲くのかな」とコメント。 綺麗な桜をバックにした2人のツーショット動画を添付した。 ジャングル叫女は、日に100件を超える誹謗中傷に悩んでいた木村花さんの相談に乗り、励まし、共に顔も名前もわからない卑劣な声と闘ってきたのだ。 23日未明に親友の異変を察知したジャングル叫女は、すぐに木村花さんの自宅へ駆けつけたが、間に合わなかった。 元テラスハウスのメンバーで親交のあった水越愛華もツイッターで、木村花さんが亡くなる直前までインスタグラムのDMでやりとりを行い、自宅へ駆けつけていたことを明かしている。 水越は、DMを送ったが、「彼女からの返信はいつもと様子が違くて、途中から返信も来なくなって、気になってTwitterの投稿を見て異変に気づき自宅を飛び出し彼女の家に向かいました」という。そして「家に着いてもそこに姿は無かったので病院に向かいました。病院に着いたら、変わり果てた彼女が居ました」と悲しい対面があったことを綴った。 水越も木村花さんと同じく「傷つくくらいなら(番組に)出るな」「死ね」「出ていけ」などの誹謗中傷をSNS上で浴びて傷ついていた。それだけに、二度と悲劇を繰り返さないために「表に立つ仕事をしている人もみんな人間なんです。感情があるんです。言葉は本当に凶器になります。表に出ているから仕方ない、覚悟が足りない、メンタルが弱い。そんな問題じゃないんです。いわゆる有名な人には何を言ってもいい、そんな風潮を払拭しなければいけません」と、強く訴えた。