来年4月から開かれる大阪・関西万博をPRするため、公式キャラクターの「ミャクミャク」が21日、長崎市を訪れました。 【写真を見る】「大阪以外の機運醸成が課題…」公式キャラ《ミャクミャク》が長崎訪問　大阪・関西万博PR 赤い部分が「細胞」、青い部分が「水」でできている大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。全国で万博の機運を醸成しようと、長崎市のNBC長崎放送を訪れました。 日本国際博覧会協会　高科淳理事・副事務総長: 「大阪以外の地域における機運醸成というのが、1つの大きな課題になっている。万博に関心をもっていただきたい」 大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。161の国と地域、9つの国際機関が集まり「命」について考えます。広さ155ヘクタールの会場には、国の内外から90近いパビリオンが出展する予定です。 日本国際博覧会協会　高科淳理事・副事務総長: 「建設は基本的には順調に進んでいると思っています。どういったイベントが体験できるかとか、（情報）発信を強化しているところですので、（情報を見て）万博に足を運んでいただければと思っています」 およそ3兆円の経済波及効果と、およそ3千万人の来場者が見込まれている大阪・関西万博は、来年4月13日からおよそ半年間、大阪の夢洲で開かれます。