「まだ現役?」韓国紙が日本のレジェンドに驚き
アトレチコ鈴鹿クラブ(JFL)に所属する“キングカズ”こと元日本代表FW三浦知良がプロ40年目を迎えることに対し、韓国『朝鮮日報』が驚きを示した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 同紙は「90年代のファン・ソンホンのライバルなのに、まだ現役? 57歳の三浦知良、40シーズン目へ!」と題した記事で来季の現役続行に反応。90年代に日本代表の絶対的エースだったカズについて「ファン・ソンホン、キム・ドフン、チェ・ヨンスと同じような年代だ。当時、ワールドカップ出場をめぐり、ホン・ミョンボ現韓国代表監督が三浦を密着マークしていた」と紹介し、「同世代の仲間たちは監督を務めているが、三浦はまだ現役だ」と伝えた。 来年2月に58歳となるカズは、日本代表として国際Aマッチ通算89試合試合に出場し、55ゴールを記録。クラブでは“サッカーの王様”ペレ氏の古巣サントスでプロデビューし、帰国後にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)でラモス瑠偉氏や北沢豪氏らとともに黄金期を築いた。日本やブラジル以外にもイタリア、クロアチア、オーストラリア、ポルトガルでプレーしたほか、フットサル日本代表としてW杯に出場するなど、道なき道を突き進んでいる。