熊本市電初導入 3両編成の新型低床電車が11月24日から営業運転
KKT熊本県民テレビ
熊本市電に導入された初めての3両編成の新型車両が、11月24日から営業運転を始めます。 熊本市の大西一史市長は8日の定例記者会見で、3両編成の新型低床電車について23日に出発式を行い、24日に営業運転を始めると発表しました。3両編成の新型車両は全席ロングシートで、車いすやベビーカーのための専用スペースも設けられています。乗車可能人数は112人で、これまでより多くの人を乗せることができます。
■熊本市 大西一史市長 「より快適に皆様にご利用いいただける、そして輸送力を増して、安全で効率的な運行を努めていきたいと考えてます」 また新型車両の運行開始に伴い、乗り降りがしやすい低床電車の運行台数をこれまでの4台から5台に増やし、低床電車の運行本数は平日が71本、土日祝日が67本に増やします。また平日ダイヤでも昼間の時間帯の低床電車の発車時刻を統一し、毎時同じ時刻に来るよう、わかりやすくします。新しい時刻表は、交通局のホームページと電停に掲示されています。