前田滉が桐生での飛躍なるか/ボートレース桐生
ボートレース桐生の「第27回日本財団会長杯」は22日に開幕する。 前田滉が前検で6秒60の一番時計をマーク。当地ではこれまで2勝しか挙げておらず、優出も0回と結果が出ていないが、今回は土屋智則が優出した52号機を手に入れ、心強い相棒とともに苦手意識を払拭するチャンスとなりそうだ。 続いて、6秒62の井上恵一、6秒64の星野太郎が続く。前検時は向い風がやや強く、スタート隊形がばらけて選手同士の比較が難しい状況だったが、上位評価には松尾拓と岩下巧斗が挙がっている。 松尾は金子賢志が優勝した68号機をゲットし、岩下も金児隆太の優出機である71号機を手にしている。低調機が多い今節では、両者とも有利にレースを運べるだろう。 一方、主力組で調子がイマイチだったのは中村尊、山崎義明、伊藤将吉、長野道臣。中村と伊藤は直線で下がり気味で、山崎と長野はターン系に課題が見られた。
マクール
