幸せ届け!黄色いポスト 10年前の手紙、市民へ 菊川市制20周年事業
菊川市は27日、市役所本庁舎前のポストを塗り直した「幸せを届ける黄色いポスト」をお披露目した。市の新たなシンボルとしてシティープロモーションにつなげる。市制20周年記念事業の一環。 日本郵便との包括連携協定に基づいて企画した。同社によると黄色のポストの設置は静岡県内で初めて。通常のポストと機能面は同じという。市は市制10周年を迎えた際に10年後に届くとして市民が書いた手紙338通を預かっていて、この日、長谷川寛彦市長と山下宗徳菊川郵便局長が投函(とうかん)した。長谷川市長は「いろいろな人にポストを知ってもらい、幸せが届けばいい」と話した。 市は、記念事業の手紙を受け取った感想や思い出を募集している。
静岡新聞社