ドラマ「ゴールデンカムイ」EDテーマを彩るアーティストの担当回&曲名が決定
山崎賢人が主演を務める「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」のエンディングテーマを8組のアーティストが手がけることは既報の通り。このたび担当回と曲名が明らかになった。 【画像】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」ポスタービジュアル 映画「ゴールデンカムイ」の続編にあたる同作では、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負う囚人狩りが本格化し、それぞれの過去や信念が解き明かされる。アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う元陸軍兵・杉元佐一を山崎、彼と行動をともにするアイヌの少女・アシリパを山田杏奈が演じる。 第1話のエンディングテーマでは映画版と同じくACIDMANの「輝けるもの」が使用され、最終話となる9話には彼らの新曲「sonet」が選ばれた。メンバーの大木伸夫は「今回の新曲『sonet』はバタフライエフェクトをテーマに、新たなアプローチでゴールデンカムイの世界を表現してみました。あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。杉元とアシリパさん達の旅に小さな花を添える事が出来ます様に」とつづった。 さらに第2話のエンディングテーマには[Alexandros]の「ユリウス」、第3話には&TEAMの「Feel the Pulse」、第4話にはGLIM SPANKYの「赤い轍」が決定。加えて第5話では名無し之太郎の「毒矢」、第6話では神はサイコロを振らないの「火花」、第7話ではストレイテナーの「Skeletonize!」、第8話ではTHE SPELLBOUNDの「雨ニウタレ命ナガレ」が使用される。各アーティストからのコメントを以下に掲載した。 野田サトルのマンガをもとにした全9話の「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」は、10月6日よりWOWOWで放送・配信。眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎、塩野瑛久、矢本悠馬、大谷亮平、高橋メアリージュン、桜井ユキ、勝矢、中川大志、北村一輝、池内博之、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしもキャストに名を連ねる。黒岩勉が脚本を手がけ、久保茂昭、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔が監督を務めた。 ※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 ※アシリパのリは小文字が正式表記 ※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記 ■ 連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編― WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年10月6日(日)22:00~ 放送・配信 ※全9話 ■ ACIDMAN コメント 映画版に引き続き、なんとWOWOWでのドラマ版1話と9話の主題歌を担当させて頂く事になりました。 有難い事に、前作の「輝けるもの」は各方面で高い評価を頂き、僕達ACIDMANにとっても、とても大切な楽曲になりました。 今回の新曲「sonet」はバタフライエフェクトをテーマに、新たなアプローチでゴールデンカムイの世界を表現してみました。 あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。 杉元とアシリパさん達の旅に小さな花を添える事が出来ます様に。 大木伸夫(ACIDMAN) ■ [Alexandros] コメント ありとあらゆる鬱憤を晴らすようなロックソングがやっと完成しました。 是非ライブで暴れてください。(川上洋平) ゴールデンカムイ、一見シンプルな目的の中に交錯していく様々な過去や思惑がスリリングでカッコ良くて魅了されます。そんな作品のエンディングを担えて光栄です。 実写ドラマ化、楽しみです。オソマ。(磯部寛之) [Alexandros] ■ &TEAM コメント EDテーマを担当させていただくことになりました、&TEAMです! 漫画好きが多いメンバー一同、本作品の実写ドラマを本当に楽しみにしていますし、テーマ曲として携わることができて光栄に思います。 「Feel the Pulse」は力強いボーカルと疾走するリズムで強烈なエネルギーを届けるPunk Rockサウンドの曲です。「ゴールデンカムイ」が描く美しい大自然の壮大なスケールを、この曲で表現できるよう精一杯レコーディングしましたので、ぜひ聴いてください! ■ GLIMSPANKY コメント 壮大な大地と生命とロマンが描かれるゴールデンカムイ、その世界をより強く彩ることができる楽曲を作りたいという情熱で作りました。 映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい。 自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思い、「赤い轍」と言うタイトルを付けました。 最高なドラマの後に流れるとっておきの曲、身体の芯まで世界感に浸って聴いていただけると嬉しいです! ■ 名無し之太郎 コメント この度、連続ドラマ「ゴールデンカムイ」の第5話EDテーマを務めさせていただくことになりました。 わたしたちが、舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います。 雄大な北海道の自然とそこに生ける少女の姿を表すべく、私たちなりの解釈のもとでこの楽曲を制作しました。 炯々とした眼光のように、力強く鋭い迫力のある音楽を、是非作品と共にお楽しみください。 ■ 神はサイコロを振らない コメント EDテーマとして「ゴールデンカムイ」という作品に携わることができ、誠に光栄でございます。 何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。 杉元や僕だけでなく、この世界に生きるもの全てが何かと戦いながら生きていて。 打ちひしがれたり、生きる気力も、希望すらも喪失してしまった時。 そんな時、己の魂に火を灯す為の着火剤として「火花」という曲を書きました。 ■ ストレイテナー コメント ゴールデンカムイ劇場版の公開後、すぐに映画館で鑑賞しました。その世界観を生々しく映像化した美術と、俳優陣の役に対する魂の込もった演技に興奮しました。連続ドラマ化、エピソードエンディングテーマとして携わることができて嬉しいです。ストレイテナーとしても楽曲の力で作品に魂を込めたい思いで、過去に類を見ないドラマチックでダンサブルなロックチューンを作りました。 ホリエアツシ(ストレイテナー) ■ THESPELLBOUND コメント 人生をかけて目指す場所があるということ。大切な何かを探そうとすること。 ゴールデンカムイに宿る人間の業や命の煌めきを、ダイナミックな音楽で描きたいと思いました。 世界が開かれていくような感覚、旅立ちへの期待と不安とときめき。 ドラマと共にこの音楽がみなさんの気持ちをさらに鼓舞してくれることでしょう! THE SPELLBOUND (c)野田サトル/集英社 (c)2024 WOWOW