世界が注目する「内視鏡AI」創業者が明かす行動哲学、自分で決めた「突き抜けた目標」に挑んだほうがいい理由
わざわざ連絡して「君、失敗したんだってね」と言う人など、普通はいません。 ですから、失敗を恐れる必要はこれっぽっちもありません。「失敗したら、敗者だとみなされるかもしれない」なんていう余計なプライドなんて、捨ててしまったほうがいいのです。 それよりも、自分で決めた突き抜けた目標に挑んだほうがいいと思います。それこそ今も、内視鏡医療の未来をつくることが、そして、日本から世界に通用する医療機器産業を確立することが、私の目標です。そういった意味では、資金を何十億円集めることができようが、上場をしようが、それはすべて通過点にすぎません。
やらなければいけないことは、まだまだその先にあるのです。
多田 智裕 :AIメディカルサービスCEO