【NFL】新人WRハリソンJr.との連携は「チームが必要としている状態ではない」カーディナルスQBマレー
今季最後の2試合を前に、ハリソンJr.はキャッチ51回(新人選手の中で5位タイ)、726レシーブヤード(5位)、タッチダウン7回(2位)を記録している。タッチダウン以外の数字は目を見張るものではない。同じドラフトで1巡目指名を受けたニューヨーク・ジャイアンツのWRマリク・ネイバースやジャクソンビル・ジャガーズのWRブライアン・トーマスJr.、ラスベガス・レイダースのタイトエンド(TE)ブロック・バワーズが成績面で素晴らしいシーズンを送っていることを踏まえるとなおさらだ。
カーディナルスのシーズンは間もなく終わりを迎えるが、マレーとハリソンJr.のコンビネーションはフランチャイズの要となる必要があるため、将来に向けて残りの2試合は重要なものとなる。
「選択肢はない。必要な状態に持っていかないといけない」と強調したマレーは「彼は彼だし、俺たちは上手くやっていかないといけない。俺たちのオフェンスが望む形になるためにね」と続けた。
マレーとハリソンJr.のコンビは土曜日にロサンゼルス・ラムズ戦、2025年1月5日(日)にサンフランシスコ・49ers戦に臨む予定だ。ハリソンJr.は前述の2タッチダウンを前回のラムズ戦で達成したが、49ers戦ではキャッチ2回にとどまっていた。ハリソンJr.とマレーは連携を深めることを試みる中で、ラムズ戦でのパフォーマンスを再現することを目指すだろう。