世界ランカー・吉良大弥、デビューから2連続初回KO勝利「早いKOを狙っていたわけじゃないがよかった」【ボクシング】
ボクシングのフライ級8回戦が31日、東京・後楽園ホールであり、WBA同級15位の吉良大弥(21)=志成=がオルランド・ピノ(ベネズエラ)に1回1分19秒KOで勝利し、連続初回KOでデビュー2連勝を飾った。 強烈な左ボディー一発で10カウントを聞かせる鮮烈なフィニッシュ。吉良は6月のプロデビュー戦でも初回KO勝ちして世界ランクを得ており、評価をさらに上げた。 「左ボディーは手応えがありました。前回の試合の映像がよぎって、もう立ってこられないだろうなと。早いKOを狙っていたわけじゃないですが、よかったです」 アマチュアでアジアジュニア優勝などの実績を誇り、デビュー1戦で世界ランク入り。吉良はこのまま猛スピードで世界へ駆け上がる。
中日スポーツ