国立競技場で盛り上がるＤａ-ｉｃｅ。（左から）岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝＝国立競技場（撮影・吉澤敬太）

　男性５人組ダンス＆ボーカルグループ・Ｄａ－ｉＣＥが２０日、東京・国立競技場で、サッカーＪ１「ＦＣ町田ゼルビア対横浜Ｆ・マリノス」の試合前にパフォーマンスを行った。同所は大野雄大（３５）が過去に国歌独唱で立ったことがあるが、メンバー全員でのパフォーマンスは初となった。 【写真】キックするポーズをとるＤａ－ｉＣＥ 　サッカーフリークがビッシリと詰める“アウェー”なステージへ乗り込んだ５人。花村想太（３３）が「ワッツアップ国立！試合前に楽しんでくれますか」とブチ上げ、代表曲「ＣＩＴＲＵＳ」「スターマイン」を披露。熱量たっぷりにパフォーマンスし、熱い試合の開幕を華やかに彩った。 　大野は「国歌独唱で立ったことがあるけど、５人でいると強くなった気分」とメンバーを横に笑顔。いつか同所で単独公演をしたいかと問われ、笑顔でうなずいた花村想太（３５）は「僕たちはドーム公演を目標に掲げているけど国立はその上。夢のまた夢」と答え、未来図を妄想していた。 　２６日にパリ五輪が開幕するが、岩岡徹（３７）は「めちゃくちゃ楽しみですね」と期待しまくり。リーダー・工藤大輝（３７）は「今回はブレイキンもある。踊りをやっているので（楽しみ）。記念のオリンピックになりそう」と笑顔を見せた。