パ・リーグ後半戦のカギを握るのはソフトバンクの立て直し【立浪和義の超野球論】
リリーフ陣の勤続疲労
前半戦は信じられない負け方も多かったソフトバンク
前回はセ・リーグについて書きましたので、今回はパ・リーグの前半戦を振り返ってみようと思います。1位のオリックスから5位の西武まで6.5ゲーム差ですから、最下位の日本ハム以外には、まだまだ優勝のチャンスがあります。日本ハムも交流戦明けに調子を上げていますし、3位以内のCSまでと考えれば全チームに可能性があると言っていいでしょう。 大混戦の理由は、昨年最下位のオリックスの健闘です。戦力はそろいながら、毎年のようにBクラスに甘んじてきたチームですが、投手では宮城大弥選手、野手では杉本裕太郎選手の台頭もあって首位を走っています。 加えて・・・
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週刊ベースボール