阪神・西純が7回6安打無失点の好投 小野寺&福島が適時打 ウエスタン中日戦に快勝
(ウエスタン・リーグ、阪神2―0中日、12日、鳴尾浜)阪神が接戦をものにした。 先発した西純は二回以降、毎回走者を出しながらも粘りの投球を披露。直球にカットボール、フォークなどを織り交ぜて要所を断ち、7回6安打無失点で三塁を踏ませず9三振を奪った。その後はドラフト5位・石黒(JR西日本)、加治屋がともに1回無失点でリリーフした。 打線は五回無死二塁で「7番・右翼」の小野寺が右翼への先制打を放った。9日に2軍降格となって以降では、9打席目で放った初安打が決勝打となった。八回には2死から3連続四球でチャンスが生まれ、途中出場の育成ドラフト2位・福島(白鷗大)が右前適時打を放った。