「汎用性の高さも重要…!?」『ワンピース』使い方次第で最強になれそうな「悪魔の実」とは
■あらゆる攻撃を無効化! 「バリバリの実」
最後に紹介するのは、主人公モンキー・D・ルフィを慕ってやまない海賊団「バルトクラブ」の船長である「人食いのバルトロメオ」が持つ「バリバリの実」の能力だ。 指で印を結ぶことによってバリアを発生させるという、いたってシンプルな能力だが、このバリアは「あらゆる攻撃を通さない」鉄壁の防御力を誇る。 先代の能力者「黒炭せみ丸」は、このバリアについて「何物も寄せつけぬ“理屈”じゃ」と語り、光月おでんの攻撃すら防いでいた。その防御力は、作中において最強クラスと言っても過言ではない。 実際、ドレスローザ編の闘技大会において、当たりさえすれば四皇すら討ち沈めるというエリザベローII世の「キングパンチ」を、バルトロメオは「バリバリの実」の能力で正面から受け、まったくの無傷だった。 打撃、斬撃など、どんな攻撃も通さないうえに、その鉄壁のバリアを相手に叩きつけることで攻撃手段としても運用可能。攻守どちらにも使える、実に強力な能力だ。 『ワンピース』の作中に登場する「悪魔の実」は、200種類をゆうに超える。一見弱そうに思える能力も、能力者の発想次第で強力な武器に化けそうなところがおもしろい。 そして作中で名前が明かされている重要人物のなかにも、いまだ詳しい能力が明かされていない者がいる。今後どのような「悪魔の実」が登場するのか、その運用方法もひっくるめて注目したいところだ。
ふたまん+編集部