暮らしやすい家の玄関とは?2年半住んでも最高と思える、こだわった7つの工夫
玄関は使い勝手のよくてストレスのない場所にしたいもの。ハウスメーカーで平屋の注文住宅を建てた共働き世帯の日刊住まいライターは、1年以上かけてネットや口コミをチェック。こだわり尽くして、今でも最高だと思う玄関を実現しました。タッチキーやドア横のフックなど7つの工夫が。さっそく、レポートします。
こだわった玄関回り。2年半暮らして、今も大満足
筆者は夫婦ふたり暮らし。2年ほど前、30代目前にハウスメーカーで、延床面積32坪(105㎡)の平屋を建てました。 家づくりでは、1年以上かけてネットや口コミをチェック。100件以上の間取りパターンを見て決めました。 なかでも「家の顔」ともいわれる玄関は、とくにこだわった場所。2年半たった今でも最高だと思っています。わが家の玄関回りで工夫したことは7つ。さっそく紹介しましょう。
1.玄関ドアはタッチキーを採用
荷物を両手いっぱいに持っているときに、カバンの中からゴソゴソと鍵を探して、ドアをあける生活は絶対に避けたい! そう思い、鍵を取り出さなくてもボタン1つで鍵のあけ閉めができるタッチキーを採用しようと決めていました。 実際に入居して、とても満足しています。もうタッチキーがない生活には戻れません。
2.玄関ドア横にフックをつける
玄関ドアのすぐ横の外壁にフックを取りつけました。おもな用途は、ぬれた傘をかけたり、買い物袋などの荷物を一時的にかけておいたりすることです。 このフックを使い、外で使ったカッパなどを乾燥させることもあります。これは想定外でしたが、回覧板や差し入れがかかっていることも(笑)。 このように玄関回りにものをかける場所があると、なにかと便利です。犬を飼っているお宅では、リードを引っかけることもできそうです。
3.玄関ポーチを広めにする
ポーチとは、玄関前の庇(ひさし)がある空間のこと。直射日光や雨風をしのぐ役割があります。 わが家はポーチの横幅を約4m確保しました。スペースにゆとりをもたせることで、雨の日もぬれず、家族で横に並んでも混雑しません。それだけではなく、ベビーカーや三輪車などを置くスペースにもなります。