「王貞治ベースボールミュージアム」 王会長が描いた栄光の足跡と”野球を広めていきたい”想いを具現化した体験型施設の歴史
「野球色をもっと発信したい」
オープンから15年目を迎えている「王貞治ベースボールミュージアム」。 道広氏ら球団のたゆまぬ知恵と汗により、若いファンから王会長の現役時代を知る往年のファンまで老若男女問わず訪れている。 今後のミュージアムの展望について最後に語ってもらった。 「エンターテイメントビルなので、野球以外にもカルチャー系など多くあります。その中でドームに隣接している唯一の野球を題材とした施設になります。 なので、この施設を牽引しないといけない使命感があります。もっとE・ZOの中で野球色を発信していきたいと思います。野球好きの方にもっとE・ZOをアピールしていきたいです」 野球界の歴史と未来への道筋は、ここ福岡の地からしっかりと発信されている。 (おわり)
取材 / 文:白石怜平
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