青木家からのメッセージ ヤクルト・青木宣親の愛妻・佐知さん「私たちは変わらず応援しています!ノリの第二の人生にも、サチあれ! 」
パパ、お疲れさま―。ヤクルト・青木宣親外野手(42)の夫人の佐知さん(41)、長女(12)、長男(11)がサンケイスポーツにメッセージを寄せた。どんなときも、ともに喜び、苦難を乗り越えてきた「青木家」。毎日「I Love You」のあいさつを欠かさない家族が、大好きな父への素直な思いを明かした。 【写真】ヤクルト・青木宣親、引退試合で長男が始球式 捕手を務めた青木は愛息と抱き合い涙 ノリがここまでやってこられたこと、それは持って生まれたバッティングセンスでも、体の強さでもないことを見てきました。人生の中心に野球があったからこそ、ここまで長くプレーができたと思います。アメリカと日本で21年もの長い間、本当にお疲れさまでした。 痛いところもなく、やり残したことがないという、心身ともに健康な状態でこの日を迎えられたこと、本当に100点満点の行ききった幸せな野球人生だったね。歓声もため息も、全てかけがえのない瞬間。関わってくださった全ての方々に、声援を送ってくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいですね。 「サチ、いいバットが見つかった!」と、うれしそうに話してくれたのは引退発表後のこと。その後のヒットは、どんなときでも最後の最後まで諦めなかった、今までのご褒美の時間のように感じました。21年間、負けなかった証し。野球人として、人として心から尊敬しています。 これからは第二の人生が始まります。何をしようか? 旅行にも行きたいし、ビールを飲みながら神宮観戦もしたいね! ゆっくりする人ではないけれど、常に数字に追われていた日々から少し離れて、リラックスしてほしい。 出会ってから今まで、いろいろな素晴らしい景色を見させてくれてありがとう! 一歩一歩、歩幅を合わせて歩んで来られたこと、本当に幸せでした。また第二の人生もノリらしく、挑戦をし続けてください。これからも私たちは変わらず応援しています! ノリの第二の人生にも、サチあれ!