「RIZINランドマーク10・名古屋大会」をABEMA PPVが全試合完全生中継する

　日本最高峰の格闘技イベント「RIZINランドマーク10・名古屋大会」（11月17日、愛知・ポートメッセなごや）をABEMAが「ABEMA PPV」で全試合生中継すると発表。今大会の視聴チケットを今日25日正午から販売開始した。 　「ランドマーク」シリーズはRIZINの中でもケージでの試合に特化したもので、21年10月からスタートした。今年3月の「ランドマーク9・神戸大会」（神戸ワールド記念ホール）では、全12試合で激戦が繰り広げられ、メインイベントのホベルト・サトシ・ソウザと中村K太郎によるライト級対決では、サトシがわずか1RでK太郎にTKO勝利し、会場を大いに沸かせた。 　「ランドマーク10・名古屋大会」では昇侍と芦澤竜誠によるMMA対決が決定。パンクラス初代ライト級王者である昇侍は、20年9月にRIZINに初参戦も、朝倉海に1RTKO負け。21年2月の再起戦でも元谷友貴に一本負けし、2連敗を喫した。それでも同年9月には鈴木千裕を相手に開始20秒で衝撃KO勝利を飾り、注目を集めた。約2年4カ月ぶりとなるRIZIN参戦でどのような結果を残せるのか？ 　一方、元K－1の芦澤は22年にRIZINに参戦。23年の大みそか大会でMMAデビューを果たすも、太田忍を相手に1Rで何もできずにKO負けという悔しい結果に終わった。今年7月の「超RIZIN3」では、K－1時代からの因縁の相手、皇治と初のMMA対決を繰り広げ、激しい打ち合いを制し、判定勝利を挙げた。一回りほど年齢が違う昇侍と芦澤が名古屋の地でどのような戦いを見せるのか？　注目だ。 　他にも今大会では約1年ぶりのRIZIN参戦となるヴガール・ケラモフと、サラリーマンとの二足のわらじを履く摩嶋一整が対戦。ケガから復帰し、2年2カ月ぶりに試合に挑む浜崎朱加は美人選手のシン・ユリ（韓国）と戦う。「超RIZIN3」でYA－MANに敗れ、復帰戦に挑む“怪物くん”こと鈴木博昭は、9月の「RIZIN48」で金太郎を下して衝撃のRIZINデビューを飾った新星・秋元強真と激突する。豪華対決が目白押しだ。