【東京ジャンプS】ジューンベロシティが連覇…ホッコーメヴィウスはいきなり落馬の波乱
6月22日、東京競馬場で行われた8R・東京ジャンプステークス(J-G3・障害3歳以上オープン・芝3110m)は、高田潤騎乗の2番人気、ジューンベロシティ(牡6・栗東・武英智)が勝利した。クビ差の2着にロスコフ(牡6・美浦・久保田貴士)、3着にヴェイルネビュラ(せん6・美浦・大竹正博)が入った。勝ちタイムは3:26.5(稍重)。 1番人気で森一馬騎乗、オールザワールド(牡7・栗東・中竹和也)は、7着敗退。
審議の末決着
高田潤騎乗の2番人気、ジューンベロシティが連覇を達成した。スタート直後二つ目の障害でホッコーメヴィウスが落馬する波乱の展開に。終始カラ馬が先団で絡んでくる難しいレースとなったが、ジューンベロシティが直線での追い比べを制して連覇を決めた。また、最後の直線コースではジューンベロシティが外側に斜行したためロスコフの進路が狭くなる事象が発生。着順を変更する事象とは認めなかったが、高田潤騎手は2024年7月6日から7月7日まで2日間の騎乗停止となった。 ジューンベロシティ 34戦7勝 (牡6・栗東・武英智) 父:ロードカナロア 母:アドマイヤサブリナ 母父:シンボリクリスエス 馬主:吉川潤 生産者:ヒダカフアーム 【全着順】 1着 ジューンベロシティ 高田潤 2着 ロスコフ 草野太郎 3着 ヴェイルネビュラ 五十嵐雄祐 4着 ブラックボイス 石神深一 5着 サクセスエース 上野翔 6着 トゥルボー 中村将之 7着 オールザワールド 森一馬 8着 ロードトゥフェイム 坂口智康 9着 ナリノモンターニュ 金子光希 10着 ダイシンクローバー 黒岩悠 11着 ヴァレッタカズマ 小野寺祐太 12着 ギガバッケン 伴啓太 13着 コウユーヌレエフ 小牧加矢太 競走中止 ホッコーメヴィウス 井上敏樹
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