能登復興支援「COMPLEX」公演、義援金10億円超集まる 布袋寅泰が報告 被災地に寄付へ
ギタリストの布袋寅泰(62)が27日、自身のインスタグラムを更新。今年5月、能登半島地震復興支援を目的に開催した吉川晃司(58)とのロックデュオ「COMPLEX」の2日間公演で募った義援金が10億円を超えたと報告した。 【写真あり】布袋寅泰 吉川晃司との足長ツーショット披露 2日間の公演で10万人を動員。1988年に結成した伝説的ユニットの13年ぶり再結成ステージは、大盛り上がりのまま幕を閉じた。 投稿では「皆さま、ご賛同とご協力ありがとうございました」と添えて、「COMPLEX『日本一心』における令和6年能登半島地震への義援金寄付に関するご報告」を記載。 「去る5月15、16日の両日、東京ドームでのCOMPLEX「日本一心」公演は今年1月1日に起きた令和6年能登半島地震で甚大な被害を被った被災地の皆さまへの支援を目的としておこなわれました。趣旨に共感、ご理解をいただいたたくさんの皆さまがご来場くださり、公演を大盛況裡に終えることができました。本当にありがとうございました」と感謝。 「公演およびコンサートグッズ、公演を収録したBlu-ray・DVDの売り上げから、10億円を超える義援金を集めることができました。 コンサートにご来場いただきました皆さまをはじめ、多くのファンの皆さま、公演実施にご尽力いただきました関係者の皆さまに深く感謝を申し上げます」と報告した。 「義援金につきましては、下記に寄付させていただく予定でおります。また、引き続き、被災地域における寄付先を関係各所と確認しております。義援金の最終金額の取り纏め完了後、寄付の実行に際しましては、詳細を改めてご報告をさせていただきます」とした上で、石川県「能登復興応援基金」「能登官民連携復興センター」を通じ、漁業など能登の特色ある1次産業の再興、能登が誇る伝統文化や地場産業の活性化・子供たちの心身の健やかな育成や、全世代的な学び、活動、交流の拠点づくりなどの復興支援に活用してほしい意向だ。 「最後に改めて、この度の震災により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方、そのご家族、関係者のみなさまに心からお見舞い申し上げます」と結んだ。