【陸上】日立に都大路1区区間賞の奥本菜瑠海が加入!「結果で恩返し」中大の加藤礼菜も入社
日立は4月1日、2024年度の新加入選手を発表した。 大分東明高から奥本菜瑠海が入社。奥本は島根県出身で、高校は岡山の興譲館高に進学した。1年時から全国高校駅伝1区を務め、5位入賞への流れを作った。2年時には3000mでインターハイに出場。全国高校駅伝では再び1区を走りチームも8位入賞した。 日立の橋野玲奈、長峯野々花、室伏香音が引退 今後は社業に専念 「温かい応援とサポートをいただけたからこそ」 3年から大分東明高に転向。インターハイは1500mと3000mで出場して3000mは7位に入った。鹿児島特別国体では3000m3位。全国高校駅伝では1区区間賞を獲得して大きな注目を集めた。日本選手権クロスカントリーU20・6kmで優勝し、世界クロスカントリー選手権代表にも出場した。 奥本は「初めの1年は慣れないことばかりで、大変なことが多いと思いますが、新人らしく一生懸命に取り組んでいこうと思います。これからお世話になる方々に結果で恩返しができるように感謝の気持ちをもって頑張ります」と意気込みをコメントしている。 また、中大からは加藤礼菜が入社。千葉・小金高ではインターハイ3000mで決勝に進出。都道府県対抗女子駅伝でも7区区間3位など力走していた。中大1年時から主力を担い、3年時には全日本大学女子駅伝で5区区間9位で走っている。5000mは16分10秒66、10000mは33分42秒34がベスト。加藤は「たくさんの人たちに応援していただけるような選手になれるよう頑張ります」とコメントしている。 日立は昨年のクイーンズ駅伝で19位に入っている。
月陸編集部