宇都宮ブレックス初のU22枠「1日1日を大切に」練習生の石川裕大と契約
9月6日、B1東地区の宇都宮ブレックスは、クラブ初のU22枠選手として、練習生だった石川裕大と契約を締結したことを発表した。 クラブが本拠地を置く栃木県宇都宮市出身で現在19歳の石川は、176センチ75キロのポイントガード。小学生時代にブレックスバスケットボールスクールに所属し、中学年代は同クラブU15でプレー。帝京高校に進学後、アメリカのコンバイン・アカデミー(プレップスクール)へと進み、今年7月に練習生として宇都宮に加入していた。 今回の発表に際して、石川は「自分自身の地元である宇都宮で、そして歴史あるブレックスというチームで自分のプロのキャリアをスタートできることに喜びを感じています。まだまだ未熟者ですが先輩方から積極的に多くのことを学び一日一日を大切にし何より楽しむこと、感謝の気持ちを忘れずに日々ステップアップしていき、少しでもチームに貢献できるよう頑張っていきます」と、クラブを通じてコメントした。 「U22枠」とは2023-24シーズンから導入された選手登録制度。ユースチームに3カ月以上在籍していた経歴を持つ高卒1年~高卒2年目年代の選手が対象で、今シーズンからサンロッカーズ渋谷の大森康瑛、レバンガ北海道の内藤耀悠がU22枠で選手登録されている。
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