【巨人】鬼門のマツダスタジアムで完封負け 戸郷は5回2失点で2敗目 門脇は2エラー 丸と坂本が複数安打も打線つながらず
◇プロ野球セ・リーグ 広島2-0巨人(17日、マツダスタジアム) 首位・阪神とゲーム差なしの2位につけている巨人でしたが、打線が無得点とつながりを欠き、敗れました。 【画像】15日に今季8度目の完封勝利を飾った巨人 巨人の先発はエース・戸郷翔征投手。初回、広島の1番・秋山翔吾選手にヒットを許すと、ワイルドピッチと内野ゴロの間に進塁され2アウト3塁のピンチに。 この場面で、得点圏打率リーグトップの4番・小園海斗選手にタイムリー2ベースを浴び、1点の先制を許します。 戸郷投手は4回にも、1アウト1塁3塁から、ショート・門脇誠選手の悪送球の間に2点目を失い、5回2失点という内容で降板しました。 打線は5回、エラーと四球で2アウト満塁のチャンスを作りますが、4番・岡本和真選手がレフトフライに倒れ、得点とはなりません。 巨人は丸佳浩選手と坂本勇人選手はマルチヒットを打つなど、7回まで毎回ランナーを出しましたが、あと1本が出ず完封負けを喫しました。 昨季の球場別成績では3勝9敗、今季もここまで1敗2引き分けと、マツダスタジアムでの勝利が遠い巨人。“鬼門の地”攻略とはならず、連勝も2で止まりました。