ブラタモリ 来年4月からレギュラー放送復活 終了から1年「新しい形でお届けする」 復活望む声多く
NHKは19日、NHKの紀行、教養バラエティー番組「ブラタモリ」が4月からNHK総合でレギュラー番組として復活することが分かった。同日行われたメディア総局長会見で発表された。 【写真あり】「ブラタモリ」 特番アシスタントはかつて番組ロケに遭遇 タモリ驚き「あの女子高校生となあ~」 街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」が来年4月からレギュラー放送として復活する。 番組コンセプトはそのままに、街道を歩くシリーズものなど、新しい試みにも挑戦し、より幅広い世代の人に地域の魅力を届ける。 放送枠などは未定だという。 山名啓雄メディア総局長は「1度、3月に改編したときに一区切りつけますということで、11月に特番という形でやらせていただいて、新しい形だったりして、より視聴者の皆さんに楽しんでいただけるものとして放送させていただいて、それに対する声とてもまたやってほしいという声をいただいた」と説明。「もちろん、11月に放送したものの通りにやるというわけではなくて、さらに区切りをつけたものとは違う、新しい形でお届けする準備をしているところです」と話した。 08年に放送を開始し、レギュラー化、特番放送を繰り返しながら、今年3月にレギュラー放送がいったん終了。今年11月にカ月ぶりに特番として復活。「東海道五十七次」をテーマに、3日連続で放送された。ファンからは復活を望む声が上がっていた。 3月に番組終了した際には、山名総局長は「現在のスタイルには今年度で区切りをつける」とレギュラー放送終了にコメント。「視聴者の皆さんにもっと楽しんでいただけるような番組を目指していく」としていた。