新「青カタナ/銀カタナ」見参!! KATANAミーティング2024でスズキの鈴木俊宏社長がお披露目
グローバルサイトに掲載されていることから世界的に共通のカラーになる可能性が高く、だとすれば正式なお披露目は11月のEICMA(ミラノショー)あたりになるだろうか。日本仕様の正式発表はその後、2024年末以降になると思われる。 待て、続報!
KATANAミーティング2024で伝説の耕運機ハンドルを発見!
カタナミーティング2024は来場者1334人(前年1244人)、来場二輪車1153台(前年1118台)と盛況で、さまざまな年式のカタナやカスタム車が所狭しと並んだ。中でも目を惹いてやまなかったのは、1982年式の初代GSX750S・フルノーマル(と思われる)車両だ。 最大の特徴は、当時耕運機ハンドルと呼ばれた背の高いハンドルバーを備え、ウインドスクリーンが省略されていること。ヘッドライトカウル下のウインドディフレクター(と呼べばいいのかな?)も省略されている。 四国から自走してきたというオーナー氏に教えられて気づいたのだが、目を見張ることにメーターに貼付された慣らし運転の目安となるシールが新車当時のまま残っている。普通は剥がしてしまうユーザーが多いのだが、耕運機ハンドルとともにここまで残しているのはレアの極みといえよう。 ──1982年に発売されたGSX750S。当初はウインドスクリーンがオプション設定だったが、同年11月に発売されたSSからは標準装備になった。なのでこの姿で販売されたのは初期型のみなのだ。 ──SUZUKI GSX750S[1982] ──SUZUKI GSX750S[1982] ──エンジンはGSX750Eをベースとし、一体鍛造クランクを採用した。 ──慣らし用のシールは▲の矢印で1000km走行まで、2000km走行までの回転上限を知らせている。 ──シルバーの燃料タンクと、手前にあるのはチョークレバー。 ──ツートーンのシート。車両全体に状態がとてもいい。 ──伝説となっている耕運機ハンドル。無理なくリラックスして乗るという意味ではこっちのほうが絶対いい。 ──アップハンドルだがじつはセパレートタイプで、トップブリッジ下にマウントされている。