山本由伸、快投でドジャース2連勝!2007年のレッドソックス松坂大輔以来の勝利投手、大谷翔平は盗塁で左肩負傷【ワールドシリーズ第2戦】
◇26日(日本時間27日) MLBワールドシリーズ第1戦 ドジャース4―2ヤンキース(ロサンゼルス) ◆大谷翔平、好投の山本由伸に拍手【写真】 ドジャースが、ワールドシリーズ初登板の先発・山本由伸投手の6イニング3分の1を1失点の好投で初勝利をあげた。チームは4―2で勝ち、2連勝。「1番・指名打者」でスタメン出場の大谷翔平選手は四球で出塁した7回に二盗を試みた際に左肩を負傷した。打線は、フリーマンの2試合連発など、3本塁打で4得点した。 山本は1点を先制した直後の3回2死、今季41本塁打のソトに右越え同点ソロを浴びたが、被安打はこの1本のみ。そこからは11打者連続で打ち取ってマウンドを降りた。ア・リーグ2冠の3番ジャッジ、4試合連続本塁打の4番スタントンら通算300発越えのスラッガー3人を無安打斬りと圧巻の内容だった。 キャリア315発のジャッジは、初回1死二塁で空振り三振など3打数無安打で2奪三振。現役最多の429本塁打のスタントンも3打席凡退。通算303発の6番リゾには2回に四球を出したが、4回は空振り三振に仕留めた。 日本人投手のワールドシリーズ先発は、2007年のレッドソックス松坂大輔、17年のダルビッシュ有(当時ドジャース)に続き3人目で、松坂に続き2人目のワールドシリーズ勝利投手となった。 第3戦は26日(日本時間27日)、敵地ニューヨークで行われる。大谷の状態が気になる。(写真はAP)
中日スポーツ