「生臭い」「調理が面倒」魚離れ…消費量は20年で半減、魚の万能調理法“湯煮”って?【Nスタ解説】
歴史・時代小説家 今村翔吾さん: ステンレスに触る回数なのか、秒数なのかどっちで消えるんでしょう? 井上キャスター: 上田さんは「3秒ぐらいで大丈夫ですよ」と仰っていましたが、指の間とかにも臭いがつくので、ある程度しっかりと触った方がいいと思います。 ホランキャスター: 手だけじゃなくて、例えばフライパンやお鍋で重曹を使ったりする方も多いのかもしれないですけど、片付けの手間まで考えるとお肉の方が手軽かな?となってしまう気持ちはわからなくはないんですが、外では食べたくなるんですよね。美味しく調理していただいて。 歴史・時代小説家 今村さん: 昔だったら、魚屋さんがちょっと焼きにくい魚は焼いといてくれるとかあった気がするんですね。そういうのがスーパーだけだったり、お魚屋さん、総菜屋さんを兼ねていたようなところが減っているのも痛いのかなと思いますね。家族で食べやすいような切り身にしてとか、けっこう融通が利いたのが、今スーパーのみになってるのかなと。 ホランキャスター: 確かに、何でも揃うスーパーに行った方が全部の用事が一発で終わるし… 井上キャスター: “魚離れ”になっているということで、こんなやり方はいかがでしょうか? ■「どんな魚でもおいしくなる」魚の万能調理法“湯煮”って? “最短・最強の調理法”を教えていただきました。お湯で煮る「湯煮」。 フライパンなどで水を沸騰させ、塩をまぶした魚と日本酒(大さじ1)を入れる。火が通ったら完成です。 上田さんは「(和洋中)どんな味付けでもどんなお魚でもおいしく食べられます」と話します。 感覚としては、お鍋で魚料理を食べるということに近いんだと思います。 ホランキャスター: 火だけを通して、味付けはソースなど自分で後からつける感じですか? 井上キャスター: そうですね、さっぱり・あっさりな味になるので、強い方がいいと思います。 ホランキャスター: お魚の調理はされますか? 歴史・時代小説家 今村さん: しますけど、特にグリルとか片付けが面倒くさいかな。 やっぱり、お肉に比べて魚の方が値段によって急激に美味しくなったりするので、積んでいくと高くなっちゃうイメージもあります。クオリティで大きく値段で変わってくるイメージはありますね。 井上キャスター: 自分の年齢が上がって、魚をよく食べるようになっているので、“魚離れ”起きてるのかな?と思いますが、やはり全体としては、特に若い人が食べなくなってきているということですね。 ホランキャスター: 街の声で「パートナーが肉を食べたいです」とか「ボリュームが足りない」という声がありましたが、その辺りはどうですか? 歴史・時代小説家 今村さん: それは日本人の“米離れ”とリンクしてるような気もしませんか。米が少なくなったら魚も少なくなっているような気はします。最近、鮭の朝食とか見なくないですか? ホランキャスター: 皆さんの周りではどうでしょうか? 井上キャスター: お魚も、もしよろしければ召し上がってみてください。 ========== <プロフィール> 今村翔吾 さん 「塞王の楯」で第166回直木賞 受賞 歴史・時代小説家 30歳までダンス講師
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