上白石萌音×高杉真宙が弁護士バディに 事件を将棋の定跡になぞらえて解決『法廷のドラゴン』25年1月スタート【コメントあり】
上白石萌音が主演を務め、高杉真宙が共演するドラマ9『法廷のドラゴン』(テレ東系 毎週金曜 午後9時)が2025年1月17日(金)よりスタートすることが決定した。 【写真】普段の眼鏡姿と法廷に臨む際の和装姿の天童竜美(上白石萌音) 本作は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走し、事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。 主人公の“百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士”天童竜美を演じるのは、映画「夜明けのすべて」、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)、舞台「千と千尋の神隠し」をはじめ、映画・テレビ・舞台とあらゆる分野で活躍し、アーティストとしても全国ツアーを控え、テレ東ドラマでは初主演を飾る上白石萌音。空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく新米弁護士を演じる。 そして竜美のバディとなる“二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士”歩田虎太郎を演じるのは、大河ドラマ『光る君へ』(NHK)、映画「オアシス」などさまざまなドラマや映画に出演し、活躍の幅を広げている高杉真宙。父親の跡を継いだ事務所が存続の危機に瀕している、依頼人ファーストの“優しすぎる”弁護士を演じる。 脚本は『相棒』『科捜研の女』などを手掛けた戸田山雅司による完全オリジナル。監督は『転職の魔王様』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などの堀江貴大が務める。 <上白石萌音 コメント> ◆ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。 「将棋×法廷」という珍しい掛け合わせに無性に心が躍り、そしてキャストの方が決まるたびに興奮が募りました。緩急の効いた表情豊かな脚本をそれぞれの方のお声で脳内再生しながら、将棋と法律の勉強を面白く進めながら、撮影が始まるのを待ち侘びていました。 ◆天童竜美を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。 大好きなものと折り合いをつけなければいけない瞬間は誰の人生にも訪れると思います。悩み傷つきながらも自分らしいやり方を模索する竜美は、たくましく、まぶしく、ときに危なっかしくて、とても面白い人です。周りの人に恵まれながら「勝ち」を真っすぐに目指す姿勢に多くの学びをもらいました。皆さまに愛していただけるとうれしいです。 ◆視聴者へのメッセージをお願いします。 素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います。さらなる続報を、そして放送を、楽しみにお待ちいただけるとうれしいです! <高杉真宙 コメント> ◆ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。 弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに!という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした。弁護士用語も多く出てくる中に、将棋の解説も含まれる台本を読んだのは人生で初めてでした。 ただ、難しい話ではなく面白要素もちりばめられており、読むのが楽しかったです。 ◆歩田虎太郎を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。 依頼人ファーストだけど、どこか少し頼りない所長の虎太郎先生が愛おしくて仕方がないです。 たくさんの人に助けられながら頑張る姿を想像しながら台本を読んでいたので、その姿を表現できていたらうれしいです。 ◆視聴者へのメッセージをお願いします。 弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております! コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います。 <テレビ東京 ドラマ室・濱谷晃一(プロデューサー)コメント> 女性棋士について調べてみたら、プロの女性棋士が未だかつて存在しないこと、そして、プロ棋士の道が非常に険しく、あまたの天才たちがその夢半ばに挫折していく世界に震えました。本作は、初の女性棋士誕生を目前に消えた主人公、その再出発を描く物語です。 上白石さんの和装の佇まい、まさに適役とはこのこと。彼女は将棋に慣れるために、舞台のロンドン公演に、将棋の駒を持っていくほど、この役に愛情を注いでくれています。普段は物静かな竜美が勝負師としてスイッチが入る振れ幅が魅力的で、法廷に和装で臨むユニークな主人公に上白石さんが命を吹き込んでくれました。 そして、高杉真宙さんをはじめ、とてもとてもとても素晴らしい共演陣がそろいました!さらに、日本のミステリードラマ界を背負ってきた戸田山さんと、新鋭堀江監督の手腕で、想像の上をいく将棋法廷戦略も大きな見どころです。 まだまだ説明したいことはたくさんありますが、プロデューサーコメントがあまり長くなるのも気恥ずかしいので、ぜひ、ドラマ本編をご覧ください! <『法廷のドラゴン』あらすじ> 父親の事務所を受け継いだ、歩田法律事務所・所長の歩田虎太郎(高杉真宙)。抱える弁護士の人数も多かった父の時代を経て、今や所属の弁護士は虎太郎一人に。ある日、裁判所で出会った不審な女性・天童竜美(上白石萌音)が突然封筒を渡してくる。その「封じ手」と書かれた封筒の中には、判決の結果を予測した内容が書かれており、それは見事に的中していた…。弁護士経験はないが、先を読む彼女の力を買った虎太郎とパラリーガルの乾利江は、竜美を弁護士として試験的に採用することにする。元々将棋をやっていたという竜美は、事件を将棋の定跡になぞらえて解決に導く。
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