英国ソフィー妃の知性派エレガントなドレスアップ【前編】
チャールズ国王の弟、エディンバラ公爵エドワード王子の妻であるソフィー妃。現在、およそ70もの団体のパトロンを務め、日々公務に励む彼女は、故エリザベス女王の寵愛を受けた王室メンバーのひとりでした。フルタイムで公務を行うワーキング・ロイヤルトして注目されている彼女のドレスにフォーカス。前編・後編とあわせてお届けしますので、お見逃しなく! 【写真】世界のロイヤルが披露した結婚式のおしゃれゲストスタイル
花嫁スタイルは?
1999年6月、ウィンザー城内にあるセント・ジョージ礼拝堂で行われた結婚式。すっきりとしたVネックとワイドスリーブが目をひくシルク・オーガンザのドレスは、サマンサ・ショーがデザインしました。パールとクリスタルが施されたロングベールに、エリザベス女王のプライベート・コレクションであった“アンテミオン・ティアラ”をコーディネート。
洗練のレッドドレス
2011年4月、ウィリアム王子&キャサリン妃(当時)の結婚式前日に行われたガラディナーでのワンシーン。太いV字のストラップと胸元の立体的な布使いが目をひくブルース・オールドフィールドのレッドドレスは、ソフィー妃の歴代のドレスアップの中で指折りのモダンで洗練されたものでした。
淡いブルーがお気に入り
2015年6月、スウェーデンのカール・フィリップ王子とソフィア妃の結婚式に出席。シンプル&エレガントな淡いブルーのドレスに、アクアマリンのティアラとネックレスが完璧にマッチ。グレーのビーディングクラッチバッグが全体の引き締め役となっています。
アクアマリンがシグネチャー
ソフィー妃の一番のお気に入りでさまざまなシーンで着用しているのが、このアクアマリンのティアラ。波を模したダイヤモンドスクロールフレームに、オーバルカットの巨大なアクアマリンがセットされた優美なデザインが特徴です。
ブルーのセットアップ
2018年5月、ハリー王子&メーガン・マークルの結婚式に出席。ツイードのクロップドトップとサテンのスカートのセットアップは、お気に入りブランド、スザンナ・ロンドンのもの。ジェーン・テイラー・ロンドンのフェザー付きファシネーターを合わせた、上品&爽やかなゲストスタイルです。