これ試して! Windows 11の効率的なメモの取り方【今日のワークハック】
Windows PCで素早くメモを取るなら、デフォルトのアプリやクラウドサービスを使いましょう。 これ試して! Windows 11の効率的なメモの取り方【今日のワークハック】 というわけで今回は、ソフトを一切ダウンロードすることなく、Windows 11で簡単にメモを取る方法を5つご紹介します。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Windowsユーザーで最適なメモアプリを探している人 アプリを瞬時に立ち上げてメモを取りたい人
今日のワークハック:効果的なメモの取り方で、情報を確実に記録する
1.「メモ帳」を使う 「メモ帳」は、オフラインのメモアプリとして長く愛されています。何よりそのシンプルさが多くの支持を集めてきましたが、Windows 11のリリースとともに、書くことを補助する新機能が追加されました。 ダークモードと、フォントのスタイル/サイズを変更できるオプションです。 Windows 11で「メモ帳」を開くのは簡単です。スタートメニューで「メモ帳」を検索するか、デスクトップにアプリを置いてもいいでしょう。 また、アプリをタスクバーにピン留めするという方法でも、「メモ帳」に素早くアクセスできるようになります。 2.「ワードパッド」でメモを取る 同じくプリインストールされたアプリである「ワードパッド」を使っても、ソフトをダウンロードすることなくメモが取れます。 シンプルなデザインは「メモ帳」と似ていますが、より高度な機能が充実しており、メモを取る作業をアップグレードしてくれます。その代表格がリッチテキストエディターです。 リッチテキストエディターを使うと、フォントの色やスタイルを変更したり、箇条書きリストを追加したり、テキストをハイライトしたりできます。また「ワードパッド」には、文書をメールとして直接送れる機能もあります。 ファイルは、プレーンテキストファイルとしても保存できますし(「メモ帳」もこの形式です)、ほかのソフトにメモを取り込みたい場合は、リッチテキスト・ドキュメント(.rtf)として保存することも可能です。 3.「付箋」を使う Windows用の便利な付箋アプリは数多く出回っていますが、中でも優れものは、やはりWindowsにプリインストールされている「付箋」です。このメモアプリを使えば、頭に浮かんだアイデアを素早く書き留めることができます。 「付箋」には、メモを取るためのスマートでカラフルな方法が用意されています。メモ画面右上の3点リーダーをクリックすると、メモの色を変えたり、メモの一覧にアクセスしたりできます。 また「付箋」は、最も柔軟性に富んだメモアプリのひとつです。Ctrl+Nをクリックすると新しいメモが追加され、複数のメモを同時に開くことができます。クリック&ドラッグで簡単にメモのサイズを変更したり、デスクトップ上を移動させることも可能です。 4.オンラインの「Memo Notepad」を使う ソフトをダウンロードせずにWindowsパソコンでメモを取るもうひとつの方法は、メモサイトを利用することです。「Memo Notepad」は、ミニマルながら強力な機能が搭載されています。 テキストは、太字や下線、斜体などの主要な調整が可能で、「スタイル」タブでは、フォントのスタイルを変更したり、テキスト全体のサイズを拡大したりできます。 また、クラウドベースのテクノロジーによって、複数デバイスで同期できるので、どこでもメモが取れます。 5.「クリップボード」で短いテキストを保存する マルチタスク中でも、ネットリサーチ中でも、覚えておくべき情報に出くわすことがよくあります。幸いなことに、Windowsの「クリップボード」機能を使えば、短いテキストを保存し、パソコンを再起動しても、履歴を残せます。この機能を使うのに必要な条件はありません。 やり方は、保存したいテキストを選んで右クリックし、コピーをクリックします。 Ctrl+Vのショートカットを使えば、いつでも「クリップボード」にアクセスできます。重要度が高い情報には、小さなピンのアイコンをクリックすると、メモをピン留めできますよ。 これで、ネット閲覧中に重要な情報に出くわしても、それを覚えておく必要はもうありません。