阪神大逆転負け、最大7点リードを守れず
(セ・リーグ、DeNA11-9阪神、7回戦、3勝3敗1分け、11日、横浜)阪神は序盤の大量リードを守り切れず、DeNAに逆転負けを喫した。打っては近本光司外野手(29)が6打点の活躍。左前に落とした二回の2点打に加え、三回にはプロ初の満塁本塁打で一気に突き放した。佐藤輝、井上、木浪にも適時打が出て序盤の3イニングで9点を奪った。大量リードをもらった先発の伊藤将司投手(28)だったが、四回までに3失点を喫すると五回、2本の適時打で4失点を喫してイニング途中で降板。接戦に持ち込まれると、9ー7の八回に岩崎が蝦名、筒香に本塁打を浴びて3失点で逆転を許し降板。代わった岡留も牧に本塁打を許し、リードを広げられた。最大7点あった差を逆転される手痛い敗戦となった。