息を呑むような絶景が続く「ビッグサー」は、カリフォルニア随一の絶景。ここで味わえる美食スポットも紹介。
「17マイルドライブ」にはペブルビーチリゾートが所有する5つのワールドクラスのゴルフ場がありますが、そのひとつが『ザ・リンクス・アット・スパニッシュベイ』。スコットランドの伝統的なリンクスコースをそのままアメリカ西海岸で再現したゴルフコースです。 そこに併設されたホテル『イン・アット・スパニッシュベイ』にあるバー、『スティックス(STICKS)』の海岸が一望できる屋外ラウンジは、絶対に立ち寄りたいスポットのひとつ。ファイヤーピットを囲んで、沈む夕日を眺めながら美味しいカクテルやシャンパンを飲みながら過ごす時間は幸せそのものです。 スコットランドスタイルのゴルフ場のため、サンセットに合わせて毎日バグパイパーの演奏があるのも、雰囲気を盛り上げてくれます。 遠くの海岸から演奏が聞こえ始め、日が沈むにつれてパイパーが近づいてくる演出が素晴らしく、夕景とバグパイプの音色が溶け合った素晴らしく感動的な時間をすごせます。
17マイル・ドライブ(17mile drive) イン・アット・スパニッシュベイ(INN AT SPANISH BAY)
地元カリフォルニア食材にこだわるミシュラン一つ星レストランを堪能。 高級ビーチリゾートの街カーメル・バイ・ザ・シーにあるモダンなビストロ『シェ・ノワール(Chez Noir)』は、2023年のオープン以来ミシュラン一つ星を獲得している、今話題のレストラン。夫でエグゼクティブシェフのジョニー・ブラックさんと妻のモニーク・ブルジェさんが2人で料理を作りワイン選びをしています。 『ノマ』を始めとするヨーロッパの名店で修行を重ねたジョニーさんは、東海岸や西海岸の星つきレストランでエグゼクティブシェフを務めてきた実力の持ち主。家族との時間を大切にするために、大都会ではなく、小さいけれど風光明媚で洗練された海辺の街であり、豊かな食材にも恵まれたカーメル・バイ・ザ・シーにお店を構えたのだそう。 モントレー半島全域から毎日仕入れる新鮮極まりない食材を使用したメニューは、内容が毎日変わるプリフィクス(150ドル+税・サービス)。特にその日に揚がる牡蠣や鮑、イカなどの魚介を使ったシーフード料理には定評があります。フランス料理やスペイン料理の影響を受けつつも、地元の食材を活かして作る創造的な料理の数々からは、モントレーエリアの豊穣さが伝わってきます。