囲碁、一力三冠が初の賞金トップ 14歳仲邑は9位
囲碁の日本棋院と関西棋院は22日、2023年の賞金・対局料ランキングを発表し、一力遼三冠(26)が1億1972万円で初のトップとなった。史上最年少の13歳11カ月でタイトルを獲得した仲邑菫女流棋聖(14)は1149万円の9位で、初のトップ10入り。 12年連続で1位だった井山裕太二冠(34)は6318万円で3位に。2位は6794万円の芝野虎丸二冠(24)。 女性のトップは上野愛咲美女流名人(22)の2837万円で、全体の4位。藤沢里菜女流本因坊(25)は7位(1511万円)、牛栄子扇興杯(24)は10位(1148万円)で、女性4人がトップ10に入った。