「最初からいかないやつって初めて見た。どうなっとんかいな」 ソフトバンク、小久保監督の一問一答
◆日本ハム1―5ソフトバンク(28日、エスコンフィールド北海道) ソフトバンクが3位日本ハムとの3連戦初戦で先勝した。近藤健介に12号ソロが飛び出し、先発スチュワートは自己最多の13奪三振の力投を見せた。試合後、小久保監督の主な一問一答は以下の通り。 ■「大胆な作風」で話題の「鷹祭」イラスト「マッキー似すぎててやばい」【写真】 ―スチュワートが13奪三振の力投。 「ね。パワーピッチングできるピッチャーの一人なんでね。一番三振取ったんですかね?(自己最多だった)。次もいってほしいですね」 ―カード頭で結果残している。 「モイネロがカード頭から、カーター(スチュワート)に変更して。まあでもこの先、変則日程なので。別にそこにこだわっているわけじゃないので、変わるかもしれないので」 ―今日のよさは。 「フォアボール連発して苦し紛れに真っすぐ取りに行ってというピッチングじゃなくなってきているので。それが一番だと思うんですけど。ちゃんとピッチングになっていますからね。それは今年の成長だと思いますね」 ―近藤の一発はさすが。 「似たような展開で、初回ジェシー(水谷)が好プレーしたら、こっちは柳町が好プレーする。ホームラン、ホームランみたいなね。なんか向こうのミスでもらった点を守り切れて。廣瀨は打つ方は良かったんですけど、走塁がね。あんまりルーキー的にはちょっと。消極的ですね。タッチアップいかないし、ライト前ヒットいかないし。珍しいです。(積極的に)いきすぎて、あれはな、ってのが普通なんですけど。最初からいかないやつって初めて見たんで。どうなっとんかいなって」 ―近藤は山川に本塁打数で並んだ。 「山川苦しんでいますけどね。チームが勝っているのが4番にとって一番救いなんで。チーム状態いいときに早く戻せば全然。チームが苦しいときに打ってくれればいいからと言っていますんで」 ―リーグ全体が打低の現状でも近藤が打てている理由。 「技術は抜けているからです」 ―8回の川村の好守など守備が固い。 「今日津森あんまり良くなかった中で、そこを捕るのと捕らないのとでは全然違う。一人出たら同点のホームランの場面ですから。後から行く選手たちは開幕からこっちがドキドキしながら使っているので。着実に成長してくれていますよ」
西日本新聞社