「ロッキー」ドラゴ役の67歳、がんで余命宣告→「完治」報告 肺、脊椎、肝臓、胃に転移
映画「ロッキー」シリーズのドラゴ役などで知られ、「人間核弾頭」の異名もある俳優ドルフ・ラングレン(67)が「がんの完治」を報告した。ドルフは、2015年に腎臓の腫瘍が発見され、余命数年と宣告されたものの手術に成功、しかし5年後の2020年に、がんが肺、脊椎、肝臓、胃に転移していたことが明らかになっていた。 【写真】7月撮影、がん患者66歳(当時)にはとても見えないムキムキぶり ドルフは26日、高温や凍結によりがんの痕跡を破壊するアブレーション治療を受ける準備をしながら、ファンに健康状態を報告、インスタグラムに投稿された病院のベッドからのビデオで、元気な様子のドルフは「これから、最後の死んだ腫瘍を取り除くところだ。僕の体にはもうがん細胞はないわけだから、がんが完治したと言えるようになると思うよ。この治療を楽しみにしている」と語った。「肺アブレーション治療、それが私のやることだ。大変な時期を過ごしたけど、今の瞬間をどう生きるか、人生の一瞬一瞬をどう楽しむかを学んだよ」と前向きだった。 そしてキャプションには「健康についての最新情報ーやっとがんから解放され、明るい未来に向けて感謝の気持ちと興奮で満たされている。いつも応援してくれてありがとう」と綴っている。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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