「火災の恐れあり。絶対に使用しないでください」愛知・岡崎市のガソリンスタンドで灯油にガソリン混入
岡崎市内にあるガソリンスタンドで灯油タンクにガソリンが混入していたことが分かり、中部経済産業局は11月6日に立入検査を実施したと発表しました。 灯油タンクにガソリンが混入したのは、岡崎市定国町にあるユニーオイル岡崎定国給油所です。一般社団法人全国石油協会が5日、「11月1日に検査した灯油の引火点が規格に満たない」と中部経済産業局に連絡して発覚しました。 中部経済産業局は6日、ユニーオイル岡崎定国給油所に立入検査を行い、灯油とガソリンの荷卸し情報や灯油タンクの容量推移などをもとに、「10月30日の荷卸し時に灯油タンクにガソリンが混入した」と特定しました。灯油は発覚した5日に販売停止されていますが、ガソリンが混入した灯油は102件で計3246リットルが販売されたということです。 中部経済産業局は「10月30日以降に、岡崎定国給油所で販売された灯油は、石油ストーブ等で使った場合、火災につながるおそれがあるので、絶対に使用しないでください」と呼びかけています。
愛知のニュース