旨い店はタクシー運転手に訊け!池袋でしか味わえない『ハンバーグは飲み物。』の牛タン×ハンバーグの最強の食べ方
お会計を済ませたら空いている席に移動。するとすかさず店員さんがやってきて、注文したメニューの書かれた紙を渡され、「無料トッピングから3つ選んで、ここに◯をつけてください」と言われるのですが、この無料トッピング、なんと10種類もあります。
その10種類とは、1.野菜ジュース、2.豆サラダ、3.キムチ&もやしのナムル、4.きゅうりの浅漬け、5.たこ焼き、6.豆乳ソーメン、7.生玉子、8.フライドガーリック、9.マカロニサラダ(カレー味)、10.マーラー冷奴。この無料トッピング、『カレーは飲み物。』や『とんかつは飲み物。』でも実施している定番サービスです。
先日は、豆サラダ、たこ焼き、マーラー冷奴をチョイスしたのですが、写真のような感じでライス&味噌汁と一緒にトレイに載って提供されます。ソースはデミグラスソース一択。その理由は後述します。
そして「牛タンのせ粗挽きビーフハンバーグ」(1790円)が運ばれてくるわけですが、もう、なんというか、肉塊を積み上げたような状態で、すごいパワフルな見た目でしょ。デミグラスソースがマグマのようにグツグツと音を立てていて、そこにゴツいハンバーグとこれまたゴツい厚切りの牛タンが2個も。 ハンバーグと牛タン、どっちがメインなのかわからなくなるくらい、それぞれがデカい!食べてみると牛タンは繊維がホロホロと崩れて柔らかく、ハンバーグはかなり粗挽きのゴロゴロひき肉で、弾力ある肉々しい食感。ジューシーさもちゃんとあって、一口いただくと、口中が肉で充満するよう。
そして甘すぎず芳醇でコク深いデミグラソースが、牛タンとハンバーグを絶妙な感じで取り持ってくれます。そして牛タンとデミグラスソースの相性は言うまでもなく最強。まるで高級なビーフシチューをいただいているような気分に。これがデミグラスソースをおすすめする理由です。こんなに肉々しいのに、まるで飲み物の如く一気に完食できる美味しさです。