朝ドラ「虎に翼」 女性弁護士から熱い支持「普遍的で胸にしみる」 寅子の奮闘に8割が共感
⚫️ 「女性の意見が必要などと委員会に引っ張りこまれる」「女性は出産や育児で辞めるから採用したくないと言われた」
自由回答で、ジェンダーギャップを感じた具体的な場面について聞きました。以下のようなものです。 「依頼者や相手方から若い女の子なのに偉いねと言われる(1年目)、弁護士の先輩からいくつ?彼氏いる?などと聞かれる」(女性) 「男性依頼者がストーカー化しないよう無駄に気を遣う、女性の意見が必要などと委員会に引っ張りこまれる、など、いっぱいあります」(女性) 「女性だからこそ需要のある部分ももちろんあると思いますが、依頼者の方によって、女性を軽く見ているのかなという言動がみられることはよくあります」(女性) 「同様の実績がある男性弁護士と比較して、顧問契約の獲得までのハードルが高いと感じています。社外役員の選考では女性であることが有利に扱われていると感じますが、反面、女性であること以外に期待されていないような虚しさもあります」(女性) 「女性裁判官だからハズレた、女性には大局観がないなどの発言を常に聞く」(女性) 「裁判官に任官したが、その際、男性と同じ成績だったら間違いなく男性をとる、と明確に民裁教官に言われた。弁護士になって、相手方の代理人であるベテラン弁護士(男性)から『この女弁護士が!』と言われた」(女性) 「常日頃から上司が会議で『女性弁護士は力仕事(破産管財人を含む荒っぽい交渉)ではなく、銃後の守りをすべきだ』と繰り返していました」(女性)