クラブ間で3選手の取引成立! ポーランド代表DFウォルキエビチがトリノへ完全移籍、若手2選手がエンポリへ買取OP付きレンタル
トリノは30日、エンポリからポーランド代表DFセバスティアン・ウォルキエビチ(24)の完全移籍加入を発表した。契約期間は2027年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯する。 また、エンポリもトリノからジョージア代表DFサバ・サゾノフ(22)、イタリア代表FWピエトロ・ペッレグリ(23)の買い取りオプション付きレンタル加入を発表している。 ウォルキエビチはセンターバックを主戦場とする188cmDFで、2019-20シーズンに母国ポーランドのポゴニ・シュチェチンからカリアリへ移り、セリエAに参戦。2022年9月にはエンポリへ移籍し、昨シーズンはレギュラーとしてリーグ戦27試合に出場した。 カリアリ時代の2020年10月にはポーランド代表デビュー。4試合1得点を記録しており、出場機会こそなかったものの、今夏のユーロ2024にも参加した。 サゾノフはロシア出身の194cmCB。2023年8月にディナモ・モスクワからトリノへ完全移籍し、昨シーズンは公式戦17試合に出場。代表はジョージアを選択し、2022年11月のフルデビュー以来3試合プレーしている。 ペッレグリはジェノアの下部組織で育ったストライカー。2016年12月に15歳でセリエAデビューを果たし、2017年5月のシーズン最終節では初ゴールを奪った。 2018年1月にはモナコへ完全移籍し、その後はミラン、トリノへのレンタル移籍を経験。2022年7月にトリノに買い取られた。 スタメンには定着できていないものの、在籍2年半で55試合6ゴール2アシストを記録。各年代のイタリア代表でもプレーし、2020年11月には19歳でフル代表デビューしている。
超WORLDサッカー!