桑木志帆がメジャー初制覇…リコー杯、初日から首位の完全優勝「最高の形で終わることができた」
ゴルフのJLPGAツアー選手権リコー杯(読売新聞社など後援)は24日、宮崎CC(パー72)で最終ラウンドが行われ、初日から首位の桑木志帆(21)が3バーディー、3ボギーで回り、通算12アンダーで完全優勝し、メジャー初制覇を飾った。今季、通算とも3勝目で、賞金3000万円を獲得。
1打差の2位は小祝さくら。年間女王の竹田麗央は、7アンダーで5位、大会3連覇を狙った山下美夢有は6アンダーで6位だった。
桑木は優勝インタビューで「(完全優勝が)初めて達成できてうれしい。最高の形で(シーズンを)終わることができた。オフもしっかりトレーニング、ゴルフを頑張って、レベルアップして(来季開幕戦の)ダイキンに臨みたい」と語った。