成田凌主演、吉川愛&小日向文世共演で『降り積もれ孤独な死よ』ドラマ化 過去と現在が交差するクライムサスペンス【コメントあり】
成田凌が主演を務め、吉川愛、小日向文世が共演する『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ/日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分~)が、7月7日(日)からスタートすることが決定した。 【写真】原作「降り積もれ孤独な死よ」書影 本作は「マガジンポケット」(講談社)で連載中の漫画「降り積もれ孤独な死よ」(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)をドラマ化。原作は未完結で、ドラマオリジナル要素を融合して実写化される。物語は、少年少女監禁死体遺棄事件、通称「灰川邸事件」発生から7年後、東京で起きた一人の少女の失踪事件から始まる。灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び姿を現し、錆びた歯車が動き出す。 本作の主人公であり、事件の真相を追う刑事・冴木仁を演じるのは、成田凌。めったに事件の起きない山梨の富士山北警察署に勤務する刑事だが、通報を受けて駆け付けた屋敷で子供たちの白骨死体と謎のマークを発見する。事件を捜査するうちに、冴木の生き別れた弟が容疑者の関係者として浮上する。 冴木の前に現れる謎の女性・蓮水花音を演じるのは、吉川愛。かつてこの屋敷で暮らしていたという彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三を“父“と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張。冴木と共に事件の真相を追う。 そして、事件の容疑者・灰川十三を演じるのは、小日向文世。灰川邸事件の発覚後、姿をくらまし、事件の容疑者とされるが…。灰川と子供たちの関係は?犯人は灰川なのか?小日向の熟練の演技力で描かれる灰川像に期待が高まる。 今回の発表に合わせ、物語のカギとなる「謎のマーク」をあしらった3ショットビジュアルも解禁。この奇妙なマークの意味とは…。 <成田凌 コメント> やる気満々です。 素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています。スタッフやキャストのあふれるほどの熱で、暑い熱いあっつい夏になりそうです。 日曜の夜が楽しみになりますように。 本当に見てほしい! <吉川愛 コメント> 蓮水花音を演じます、吉川愛です。 本作を実写化するに当たって原作を読ませていただきました。 読む手が止まらず、一瞬で読み終わってしまいました。 こんなにも大胆で、かつ繊細で、面白い作品に携わることができて、うれしさと緊張が高まっています。 花音の纏う雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。 でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精いっぱい演じたいと思います。 <小日向文世 コメント> 台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。 灰川には『もしかしたら子供たちを集めて罪を犯すんじゃないか』という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています。子供たちとのシーンや回想シーンが多く、なんとも言えない独特な感じなので、監督と灰川の表情や動きを確認しながら演じています。 一話から一気に急展開していて、おもしろく、引き付ける力のある本だと思いました。 できるだけたくさんの方に見ていただき、興味深く最後まで応援していただける作品になればと思います。