健康な歯で全国1位! 羽生の新郷第一小学校、「文部科学大臣賞」を受賞 児童ら、喜びを市長に報告 学校歯科保健優良校表彰 歯から心や体の健康、いろいろな機会で学ぶ 合言葉は「心も体も歯もきらり」
埼玉県の羽生市立新郷第一小学校(川島規行校長、児童数102人)が、第63回全日本学校歯科保健優良校表彰で全国1位となる「文部科学大臣賞」を受賞。11月29日、羽生市役所に河田晃明市長を表敬訪問し、喜びを報告した。 「おいしい」と好評 市制70周年の羽生市、小中学校に記念の献立【写真2枚】
訪れたのは、川島校長と磯貝亜希子養護教諭、代表児童で健康委員会委員長の野中蒼史さん(6年)、同副委員長の鈴木柚茉さん(同)。同校は、フッ化物洗口を毎週水曜日の朝に全学年で実施しているほか、歯磨きタイムには3分間の歯磨き、2分間の仕上げ磨きを行っている。 磯貝教諭は「健康委員会を中心に、『心も体も歯もきらり』という合言葉で取り組んでいる。歯から心や体の健康についていろいろな機会で学んでいる。子どもたち一人一人の意識が高く、健康な歯が維持できている。大きな賞がいただけて光栄」と話した。 野中さんは「健康委員が手本となり、にこにこの心とぴかぴかの歯を伝えていくことを目標に活動している」と報告。鈴木さんは「歯についての放送や歯と口の健康情報についての放送をしている。地域で活動発表も行っている」と紹介した。日本一となる賞に誇らしそうだった。 河田市長は「日々の活動や取り組みを聞き、感心している。富士山のように裾野が広いんだなあと感じる。頂点が取れたことを、羽生市としても喜んでいる」とたたえた。
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