【iDeCo(イデコ)で資産形成】40歳・年収450万円・掛金毎月3万円なら税制優遇の効果は年間&25年間でいくらになるかシミュレーション
毎月3万円の掛金で25年経過するといくらの資産を形成できる?
iDeCoのメリットは税制優遇だけではありません。 長期の積立投資を行うことで、リスクを抑えながら資産を形成できます。 毎月3万円・25年間でいくらの資産になるか、想定利回りごとの結果を紹介します。 ※シミュレーションであり利回りは保証されません。 ●年1%で運用できた場合 ・利回り1%の場合:1022万円(元本900万円、運用益122万円) ●年3%で運用できた場合 ・利回り3%の場合:1338万円(元本900万円、運用益438万円) ●年5%で運用できた場合 ・利回り5%の場合:1787万円(元本900万円、運用益877万円) ●1000万円以上の資産形成につながる ・年利1%:1022万円 ・年利3%:1388万円 ・年利5%:1787万円 ・掛金総額:900万円 毎月3万円の積立投資を25年以上続けると、1000万円以上の資産形成ができる可能性が高いです。 年利3%の場合は1388万円となり、掛金総額の900万円が約1.5倍に成長する計算になります。 ただし、投資は利益が保証されているわけではありません。 資金を引き出すタイミングの投資信託などの価格によっては、損失となる可能性もあることは認識しておきましょう。
iDeCoの税制優遇を生かして老後資金の準備に役立てよう
iDeCoには掛金の拠出・運用・受け取りの3つのタイミングで税制優遇があります。 特に掛金が全額所得控除になるのは新NISAにはないメリットで、長期間続けると税制優遇の効果も大きくなります。 豊かな老後を送るための資金を用意したいのであれば、iDeCoは有力な手段の1つです。
参考資料
・内閣官房「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」 ・iDeCo公式サイト「かんたん税制優遇シミュレーション」 ・金融庁「つみたてシミュレーター」
安藤 真一郎