ロッテ石川歩が復帰登板で1回0封…楽天黒川が1号ソロ

ロッテ・安田尚憲【写真：荒川祐史】

　パ・リーグ球団主催の2軍公式戦が16日に2試合行われ、ロッテはオイシックスに11-2で勝利、楽天はDeNAに6-1で白星を挙げた。 【映像】攻守に躍動のハム23歳　衝撃の二塁送球は「神レベル」 　ロッテは初回、石川慎吾外野手の適時二塁打で先制すると、2回も藤岡裕大内野手の適時打で2点を加えた。3回にも松石信八内野手の3点適時三塁打、愛斗外野手の適時三塁打で一挙4点と突き放し、高部瑛斗外野手の1号ソロ、安田尚憲内野手の1号ソロなどでさらに得点を重なて行く。 　投手陣は、復帰登板となった先発の石川歩投手が1回21球1安打無失点、以降は6投手が8イニングを2失点でつないだ。 　楽天は2回に黒川史陽内野手の1号ソロで先制するも、先発の辛島航投手が5回に犠飛で同点に追い付かれる。しかしそれ以外は要所を締めて得点を許さず、7回100球6安打1四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。 　打線は6回の好機で茂木栄五郎内野手の適時打で勝ち越しに成功。その後も入江大樹内野手の2点適時打、武藤敦貴外野手の押し出し四球でこの回4点を加えた。リリーフ陣は8回を宮森智志投手、9回を弓削隼人投手が3者凡退に抑え、6-1で快勝。渡邊佳明内野手は2試合連続で2安打をマークした。