地域の戦争の歴史紹介 東村でパネル展
沖縄テレビ
今月23日の慰霊の日を前に東村では戦争の歴史を伝え平和について考えるパネル展が開かれています。 館東村立山と水の生活博物館で開かれているパネル展には村内にいまも残る戦跡や村民の証言などがパネルなどで紹介されています。 こちらの塀には平良湾から侵攻してきたアメリカ軍機による射撃の跡が残っています。 また、戦後の物資不足を語る史料もあります。こちらは実際に漁に使われた船です。 東村立山と水の生活博物館 渡久山尚子学芸員: 「米軍機に使われていた燃料タンクを半分にカットして東村民の方が実際に使っていたジュラルミン製のタンク船。東村内の方からの情報で最近手に入れることができました」 東村の戦中・戦後の歴史を伝え平和について考えるパネル展は今月30日まで開かれています。
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